Draft 2016 Part 1(1〜10位)
今年のドラフトも随分前に終わってますね。。。笑
一気に書くのはだいぶ長くなりそうなので10人ずつ書いていこうと思います。
(すでにサマーリーグは始まってしまっていて相当で遅れ気味で申し訳ない)
1位 76ers Ben Simmons SF/PF 206cm 109kg (AUS)
まぁ予想通りです。超万能型SF/PFで大学での成績が平均19.2得点11.8リバウンド4.8アシストと示すようになんでもできます。Lebronと比較されてるようですが、どっちかというとMajicタイプのような気がします。正直現時点ではNBAレベルの得点能力は備わっていないような感じです。リバウンドもNBAだと厳しそうですが、パスはかなりセンスを感じますので僕的にはMajicのようにPGでプレーしてほしいです。76ersにはPGで使ってもらいたい!2~3年後どんな選手になってるか期待です!!
しかし、オーストラリア強くなりすぎですわ
Ben Simmons - LSU Highlights 2016
2位 LA Brandon Ingram SF 206cm 98kg (USA)
今年の新人王争いの筆頭候補と予想してます。SimmonsかIngramと言われていた今年のドラフトですからね!何度か大学のIngramの試合見たんですが、動きがスムーズでハンドリングも悪くないです。文句なしでDurantと比較される逸材です。
体の線が細いという点がだいぶ指摘されていますが、今のNBAならSFでそこまで不利になることはないと思います。NBAの3Pに適応できるかが得点を上げられるかどうかにかかってきそうです。こんなIngram君ですが高2まではほぼ無名の存在(ちなみにアメリカは高校4年まであります)恐ろしいぞ、アメリカのポテンシャル。。。
Brandon Ingram- 2016 NBA Prospect Mix [HD] #NextBigThing #Lakers
3位 BOS Jaylen Brown SF 201cm 102kg (USA)
超アスリートタイプのSF。ゴリゴリのアスリートですが、なんかワークアウトでのシュートが意外にもよく評価を上げたみたいです!ディフェンスもよくボストンのチームに合いそうです。平均18点ぐらいとれて、Dでも貢献できる選手になってほしいです。
タイプ的にはミニLebronなのかなと個人的には思います。パスはそんなに捌けないですけど力強さとフィニッシュの強さは似ているような気がします。いいチームに行きましたね!実はボストンのHCのバスケットボールも結構好きなんです。
Jaylen Brown is the Next NBA Superstar! Official Cal Freshman Year Mixtape
4位 PHO Dragan Bender PF 216cm 102kg (CRO)
ここでヨーロッパのビッグマンの登場です!動画を見る限り相当ビッグマンとしてはかなり速いと思われます。ドライブの技術も見る限り◎です。ヨーロッパのビッグマンは基礎がしっかりしているイメージありますね。アメリカのビッグマンの多くは身体能力頼りで高校ぐらいまでは通用する(また、派手なプレーを推奨するようなイベントも多いです)のでプロになった時困るパターン多いですけど、ヨーロッパのビッグマンはしっかりNBAにアジャストできてるイメージ。僕がHCならビッグマンは、ほぼヨーロッパ出身で考えますね。
比較対象はもちろんPorzingisですが、高さ・シュート力は劣りますが、スピード・ドライブ・ポストアップはBenderの方が上かもです。PHOは2、3年後に化けるかもしれませんね!主力メンバーがそのままなら・・・
Dragan Bender - Highlights 2016 *NEW
5位 MIN Chris Dunn 193cm 100kg PG (USA)
近年ほぼ毎年最下位争いのMINなんで相当有望な若手が各ポジションに揃ってます。PG/SG-LaVine SF-Wiggins PF-Twinsというように核となるメンバーは揃っていると思われますので後はちゃんと方向性をもたせてくれるHCが一番必要なんですよねwww
DunnはRubioと違い創造性のあるパスというより、個人能力で切り裂きパスを出すWestbrook,Wallタイプですね。運動能力の高い選手が多いMINではフィットするんじゃないでしょうか⁉︎ティボトーさん次第ですけど。最近はこのタイプのPGが主流となっているのは少し寂しい気もしますが・・・
Kris Dunn 2015-2016 Providence Highlights- HD
6位 NOP Buddy Hield 196cm 96kg SG (BHS)
今までずっとアメリカの選手かと思ってましたが、バハマ出身なんですねHield君!
正直新人王はHield君だと思ってます。オフェンスの完成度は新人の中でも群を抜いてると思ってますし、ペリカンズということでプレイタイムも結構もらえるのではないかと踏んでます。今トレンドを迎えてる3点シュートの正確性も背中を押してくれるはず!
チームにはAnthony Davisがいるんで2大エースとなってほしいです。
Buddy Hield- 2016 NBA Prospect Mix [HD] #NextBigThing #Pelicans
7位 DEN Jamal Murray 193cm 94kg PG/SG (CAN)
うーむ、Murray君は非常に難しいです。カナダ代表のエースであるのは間違いないんですが、NBAでどれだけの活躍ができるかは未知数です。確かに全体的にそつなくこなす感じはあるんですが何か武器がほしいところです。サイズも微妙なところなので僕的にこんな上位指名されると思ってなかったです。
まぁでも、同じサイズぐらいのMcCollumもしっかり活躍してるのでそこを目指すべきなのかなと。
Most Exciting Player in College Basketball || Kentucky Guard Jamal Murray 2015-16 Highlights ᴴᴰ
8位 SAC→PHO Marquese Chriss PF 206cm 105kg (USA)
今年もきました未完の大器wwwなんせ高校からバスケ始めてNBAに入れるなんて日本じゃ考えらんないですよね笑 バケモノが多すぎです・・アメリカ。身体能力は申し分なし、シュートも悪くない。シュートがうまいFariedって感じかな?野性的勘はFariedの方が高そうですが。スクリーン・オフボールの動き・シュートを頑張れば息の長いプレイヤーになれるかもしれません!
Marquese Chriss Washington Huskies highlights
9位 TOR Jakob Poeltl PF/C 213cm 110kg (AUT)
正統派センターです。ラプターズのCは2人ともヨーロッパ出身の正統派センターということになりました。機動力あり、ポストムーブもいいので後はCとしての体の強さが必要になってきそうです。タイプとしてはGortatが近いのかな?ディフェンスを頑張ればかなりいいCになれそうな感じの選手です。
Jakob Poeltl - Utah Highlights 2016
10位 MIL Thon Maker PF/C 216cm 96kg (AUS,SSD)
遂にきました!高校からのアーリーエントリー、あれって思う人もいるかもですが、このMaker君(弟もいて同じぐらい期待されてるようです)5年高校に通っていたので大学1年生と同じ扱いになったみたいです。
比較対象は完全にKGことKevin Garnett!ハンドリングと機動力はKGより上なんじゃないかと。でもインサイドの選手って感じじゃないのでどうなんでしょう?HCとしても使い方が難しそうです。NBAのインサイドでまだ通用するとは思えないので、しばらくは筋トレにハッスルするしかなさそう。
ポテンシャルは相当高いと思うのですが、私にはどんな選手になるかは想像できません!SFとかやりそう
Thon Maker 2016 Prospect Mix - "I Be On It"
10位までざっとやりましたが大分疲れますねwww引き続きドラフトのことについて書いていきます。